集合
集合と要素
集合と要素
次の □ の中に\(\ \in \) , \( \notin\) のいずれかを書き入れなさい。
(1)正の偶数全体の集合を\(\ A\ \)とするとき
\(4\ □ A\), 5\(\ □ \ A\)
(2)\(12 \) の正の約数全体の集合を\(\ B\ \)とするとき
\(7\ □ \ B\), \(3\ □ \ B \)
(3)有理数全体の集合を\(\ \mathbb{Q}\ \)とするとき
\(2\ □ \ \mathbb{Q}\ \),\(\sqrt{2}\ □ \ \mathbb{Q\ }\),\( \displaystyle -\frac{5}{2} \ □ \ \mathbb{Q}\)
集合の表し方
次の集合を,要素を書き並べる方法で示せ。
(1)\(12 \) の正の約数全体の集合\( A\)
(2)\( B = \{ \ x \ |\ x\ は-3 ≦ x < 2,\ x\ は整数 \} \)
(3)\(C= \{\ 2n\ |\ n ≦ 4,\ n\ は自然数 \} \)
次の集合を,要素の条件を述べる方法で示せ。
(1)\(A=\{ 1,\ 3,\ 5,\ 7,\ 9,\ 11 \} \)
(2)\(B=\{ 6,\ 8,\ 10,\ \cdots,200 \} \)
(3)\(C=\{ 1,\ 4,\ 7,\ \cdots,112 \} \)
部分集合と空集合
部分集合
次の4つの集合
\( A= \{ 1,\ 2,\ 3 \} \), \( B= \{ 1,\ 3,\ 4 \} \), \( C= \{ 2 \} \), \( D= \{\ x\ |\ x\ は\ 6\ \mathbf{の}正\mathbf{の}約数 \} \)のうち,\( E= \{ 1,\ 2,\ 3,\ 6 \}\ \)の部分集合であるものを答えなさい。
集合\(A= \{ 1,2,3,6 \} \ \)と次の集合の間に成り立つ関係を,記号\(\ \subset \), \( =\ \)を用いて表しなさい。
(1)\(B=\{ \ x\ |\ x\ は\ 3\ \mathbf{の}正\mathbf{の}約数 \} \)
(2)\(C=\{ \ x\ |\ x\ は\ 6 \ \mathbf{の}正\mathbf{の}約数 \} \)
(3)\(D=\{ \ x\ |\ x \ は\ 12\ \mathbf{の}正\mathbf{の}約数 \} \)
空集合
(1)集合\(\{ 1,\ 2 \} \)の部分集合をすべてあげよ。
(2)集合\(\{ 1,\ 3,\ 5 \} \)の部分集合をすべてあげよ。
共通部分と和集合
\(A= \{ 1,\ 2,\ 3,\ 4,\ 5 \} \), \(B= \{ 2,\ 4,\ 6 \} \), \(C= \{ 1\ ,3 \} \)について,次の集合を求めよ。
(1)\(A\cap B \)
(2)\( A \cup B\)
(3)\( A \cap C\)
(4)\(A \cup C \)
\(A= \{\ x \ |\ -3 ≦ x ≦ 3,\ x\ は実数 \} \), \(B= \{\ x\ |\ 0< x <4,\ x\ は実数 \} \), \(C= \{\ x \ |\ -1<x<3 , \ x \ は実数 \} \)について,次の集合を求めよ。
(1)\(A\cap B \)
(2)\( A \cup B\)
(3)\( A \cap C\)
(4)\(A \cup C \)
\(A= \{ 1,\ 4,\ 5,\ 7,\ 8\} \), \(B= \{ 2,\ 3,\ 4,\ 5 \} \), \(C= \{3,\ 4,\ 6,\ 7,\ 9 \} \)について,\( A\cap B \cap C\), \(A\cup B\cup C \) を求めよ。
補集合
\( U=\{ \ x\ |\ x \ は\ 10\ より小さい自然数 \} \)を全体集合とする。
\(A=\{ 2,3,5,8 \} \), \( B=\{ 3,5,9 \} \)について,次の集合を求めよ。
(1)\(\overline{A}\)
(2)\(A\cap\overline{B}\)
(3)\(\overline{A}\cup \overline{B}\)
(4)\(\overline{A\cap B}\)
ド・モルガンの法則
\(U= \{ x|x は10より小さい自然数 \} \)を全体集合とする。
\(A=\{ 3,5,8 \} \), \( B=\{ 2,5,8,9 \} \)について,次の集合を求めよ。
(1)\(\overline{A}\cap \overline{B}\)
(2)\(\overline{A}\cup \overline{B}\)
命題と条件
命題
命題と真偽
次の事柄は命題といえるか答えよ。
(1)\( 4\ \) は素数である。
(2)\(x-3=0\ \)ならば\( \ x=3\ \)である。
(3)\( -1000 \ \)は小さい数である。
(4)\( -1000\ \)は\(\ 1000\ \)より小さい数である。
次の命題の真偽を述べよ。
(1)\(2 ^{2} + 3 ^{2} =4 ^{2} \)
(2)\( \sqrt{(-3) ^{2} }=-3 \)
(3)円周率\( \ \pi\ \)は\(\ 3.05 \ \)より大きい
(4)長方形は平行四辺形である。
条件
(1)\( x\) は実数とする。条件\( 「3x + 9>0」\)が真となるような\(\ x\ \)の値の範囲を求めよ。
(2)\(p\ \)は\(\ 11 \ \)より大きく\( \ 17 \ \)より小さい整数とする。 条件「\( \ p \ \)は素数である。」が真となるような\( \ p\ \)の値を求めよ。
\( x\) は実数,\( n\)は自然数とする。次の条件\(\ p,\ q\ \)について,命題\(「p \Longrightarrow q」 \)の真偽を, 集合を考えることによって答えよ。
(1)\( p:-4<x\ , \ \ \)\(q:x<3 \)
(2)\( p:-5 < x<-3\ , \ \ \)\(q:x<-1 \)
(3)\( p:n\ は\ 6\ \mathbf{の}倍数 \ , \ \ \)\(q:n\ は\ 3 \ \mathbf{の}倍数 \)
(4)\( p:n\ は\ 24\ \mathbf{の}約数 \ , \ \ \)\(q:n\ は\ 36 \ \mathbf{の}約数 \)
反例
\( x\) は実数,\( n\)は自然数とする。次の命題の真偽を答えよ。また,偽であるときは反例をあげよ。
(1)\( 3x= 15 \Longrightarrow x=5 \)
(2)\( x ^{2} =3x \Longrightarrow x=3 \)
(3)\( x ^{2} =5 \Longrightarrow x=\sqrt{5} \)
(4)\( n\ は素数 \Longrightarrow n\ は奇数 \)
条件の否定
\( x\ \)は実数,\( n\ \)は自然数とする。次の条件の否定を述べよ。
(1)\( x ≦ -2 \)
(2)\( x は無理数である \)
(3)\( x \ne 3 \)
(4)\( n\ は偶数である \)
(命題の)ド・モルガンの法則
\( x,\ y\ \)は実数とする。次の条件の否定を述べよ。
(1)\( x \ne 0 \ \)かつ\(\ y \ne 0 \)
(2)\( x ≦ 3 \ \)または\(\ x ≧ 5 \)
(3)\( x,\ y\ \)の少なくとも一方は有理数である。
(4)\( x,\ y\ \)はともに有理数である。
必要条件と十分条件
必要条件と十分条件
\( x,\ y\ \)は実数とする。次の\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)に,「必要条件」,「十分条件」のうち,適切なものを入れよ。
(1)\( x =-1 \ \)は\(\ x^{2} =1 \)であるため\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)である。
(2)\( x >0 \ \)は\(\ x>2\ \)であるため\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)である。
(3)\( x =y \ \)は\(\ (x-y)x=0\ \)であるため\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)である。
(4)\( xy>0 \ \)は\(\ x>0 \ \)かつ\(\ y>0 \ \)であるため\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)である。
同値
\( x,\ y,\ z\ \)は実数とする。次の中で,\( x=y\ \)と同値な条件をすべて選びなさい。
① \(x + z =y + z \)
② \(x ^{2} = y ^{2} \)
③ \( (x-y ) ^{2} =0 \)
④ \( xz=yz \)
必要十分条件
\( x,\ y\ \)は実数とする。次の\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)の中に,「必要条件であるが,十分条件ではない」,「十分条件であるが,必要条件ではない」,「必要十分条件である」,「必要条件でも十分条件でもない」のうち,適切なものを入れよ。
(1)\(x=3 \ \)は\(\ x ^{2} =9\ \)であるための\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)。
(2)\(|x|= |y| \)は\(\ x ^{2} =y ^{2} \ \)であるための\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)。
(3)\( x<2 \ \)は\( -1<x<3\ \)であるための\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)。
(4)\( 2\ \)つの三角形の面積が等しいことは,\( 2\ \)つの三角形が合同であるための\(\ \fbox{$\hskip3em\Rule{0pt}{0.8em}{0em}$}\ \)。
命題の逆・対偶・裏
\( x,\ y\ \)は実数とする。次の命題の真偽を調べよ。また,その逆,対偶,裏を述べ,それらの真偽を調べよ。
(1)\( 「x>y 」\)\(\ \Longrightarrow \)\(「x -y>0」 \)
(2)\( 「x=0 」\)\(\ \Longrightarrow \)\(「xy=0」 \)
(3)\( 「xy>0 」\)\(\ \Longrightarrow \)\(「x>0 かつ y>0」 \)
対偶を利用する証明法
\( x,\ y\ \)は実数,\( n\ \)は整数とする。対偶を考えて,次の命題を証明せよ。
(1)\( 「x ^{2}\ne 4 」\)\(\ \Longrightarrow \)\(「x \ne 2」 \)
(2)\( 「x + y > 5 」\)\(\ \Longrightarrow \)\(「x > 3\ または \ y>2 」 \)
(3)\( 「n ^{2}\ が\ 5 \mathbf{の}倍数でない 」\)\(\ \Longrightarrow \)\(「n \ は\ 5 \mathbf{の}倍数でない 」 \)
背理法
(1)\( \sqrt{2}\ \)が無理数であることを用いて,\( 1 + 2 \sqrt{2}\ \)が無理数であることを証明せよ。
(2)\( \sqrt{2}\ \)が無理数であることを用いて,\( \sqrt{3} + \sqrt{6}\ \)が無理数であることを証明せよ。
(1)\( n\ \)を整数とするとき,\( n ^{2} \ \)が\(\ 3 \ \)の倍数ならば,\( n\ \)は\(\ 3 \ \)の倍数であることを証明せよ。
(2)\( \sqrt{3}\ \)が無理数であることを証明せよ。
「すべて」と「ある」(発展的内容)
次の命題の真偽を調べよ。
(1)すべての実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} + 1 >0\)
(2)すべての実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} + 2x + 1 >0\)
(3)すべての整数\( \ n \ \)について,\( n ^{2} + n \ \)は偶数である。
次の命題の真偽を調べよ。
(1)ある実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} ≦ 0 \)
(2)ある実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} < 0 \)
(3)ある素数\( \ p \ \)について,\( p + 2 \ \)は素数である。
次の命題の否定を述べよ。
(1)すべての実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} + 1 >0\)
(2)すべての実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} >0\)
(3)ある実数\( \ x \ \)について,\( x ^{2} \ne 1 \)
(4)ある整数\( \ n \ \)について,\( n\ \)と\(\ n + 1 \ \)の積は奇数である。



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