ここでは,関数のグラフを利用して,不等式を解くことを考える.まず,1次関数のグラフと1次不等式の関係について扱う.2次不等式も同じように考えて解いていく.
1次関数のグラフと1次不等式
1次不等式の解を,1次関数のグラフによって解く方法について考えます.
例:
1次関数\( \ y=3x-6 \ \)のグラフは,下の図のようになる.

\( x\ \)軸との交点の\( \ x \ \)座標は,1次方程式\( \ 3x-6=0 \ \)の解\( \ x=2 \ \)である.
グラフから,
\( y>0\ \)となる\(\ x\ \)の値の範囲は\(\ x>2 \ \)
\( y<0\ \)となる\(\ x\ \)の値の範囲は\(\ x<2 \ \)

したがって,
1次不等式\(\ 3x-6>0 \ \)の解は\(\ x>2 \)
また,
1次不等式\(\ 3x-6<0 \ \)の解は\( \ x<2\)
2次不等式
不等式
などのように,左辺が\(\\ x\ \ \)の2次式,右辺が0となるように整理できる不等式を\( \ x \ \)の2次不等式という.
\( x ^{2}\ \)の係数が負の2次不等式には,両辺に\( \ -1 \ \)を掛けて,\( x ^{2} \ \)の係数が正となるように変形して考えるといい.このとき,不等式の向きが変わることに注意する.
問:


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