【数I】データの整理【データの分析(第1回)】

数学Ⅰ

集められた資料から集団の特徴や傾向を捉えるためには、資料をどのように整理し、表やグラフに表せばいいのかを学習していきます。

データ

統計では,目的に応じてある集団についてある集団について調査や実験を行い,それによって得られたデータを分析し,問題を解決したりする.

ある集団を構成する人や物の特性を表すものを変量といい,実験や調査などで得られた変量の観測値や測定値,調査結果などの集まりをデータといいます。
 
 
 
 

量的データ・質的データ

度数分布表とヒストグラム

データの散らばりの様子を分布といいます。

ここでは,データの分布を見るためのデータの整理の方法としての1つの方法である、度数分布表について学習します.

度数分布表において,区切られた各区間を階級,各区間の幅を階級の幅,各階級に入るデータの値の個数を度数といいます。また階級値の真ん中の値を階級値といいます。

度数分布表だけでもそのデータの分布は,元のデータの羅列に比べて見やすくなった。しかし,もっと一目で見やすくする方法として,度数分布表に整理されたデータを柱状のグラフで表したものをヒストグラムといいます。

相対度数

例えば,2つのデータの組があったとします.この2つのデータを比較したいとき,度数を見るだけではデーターを比較しにくいことがあります.2つのデータの個数が違うので,分かりにくくなっています.そこで,度数の代わりに,各階級の度数を度数の合計で割ることで、データの個数が異なるものを比較することがしやすくなります。

この値を相対度数といいます。

相対度数を用いることで,ある階級の度数が全体に占める割合がわかります。

また,相対度数を小さい階級からその階級の値まで合計して得られる値を累積相対度数といいます。

さらに,各階級の累積相対度数を折線でつないだものを累積相対度数折線といいます.

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