ここでは、\( x\)の3次式や4次式で表される方程式を解くための準備として,\( x\)の整式を因数分解する方法について学んでいく。
剰余の定理
以下では,\( x\)の整式を\( P(x),\ Q(x)\)などと書く。また,整式\( P(x)\)の\( x\)に数\( k\)を代入したときの値を\( P(k)\)と書く。
整式\( P(x)\)を\(x \)の1次式\(x-k \)で割った商が\( Q(x)\),余りが\( R\)であることは,次の等式で表される。
\( P(x)=(x-k)Q(x)+ R\)
ここで,両辺の\( x\)に\( k\)を代入すると,\(P(k)=R\)が得られる。
したがって,次の剰余の定理が成立します。
剰余の定理
整式\( P(x)\)を1次式\( x-k\)で割った余りは,\( P(k)\)に等しい。
因数定理
剰余の定理によって、次が成り立つ。
整式\( P(x)\)が1次式\( x-\alpha \)で割り切れる\( \iff\)\( P(\alpha)=0\)
よって,\( P(\alpha)=0\)のとき、
\( P(x)=(x- \alpha )Q(x)\)の形である。以上から,次の因数定理が成り立ちます。
因数定理
整式\( P(x)\)が\( x-\alpha \)を因数にもつ\( \iff \) \( P(\alpha )=0\)
因数定理(微積分学習済み)
ここでは、微分を使った

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