【高校数学】楕円【平面上の曲線(第2回)】

円を潰したような形の図形を楕円といいます。円の方程式はすでに学習済みです。ここでは楕円について学習していきます。

楕円の方程式

楕円の定義

平面上で,異なる2定点\( F,\ F’\)からの距離の和が一定である点\( P\)の軌跡を楕円といい,この2点\( F,\ F’\)を楕円の焦点と言います。ただし,焦点\( F,\ F’\)からの距離のわが線分\( FF’\)の長さより大きいものとします。

楕円の方程式

楕円

楕円\( \displaystyle   \frac{x ^{2} }{a ^{2} }+ \frac{y ^{2} }{b ^{2} }=1  \)の性質
ただし,\( a>b>0\) 

[1] 中心は原点,長軸の長さは\( 2a\),短軸の長さは\( 2b\)
[2] 焦点は2点\(F(\sqrt{a ^{2} -b ^{2} },0 )\),\( F'(-\sqrt{a ^{2} -b ^{2} },0 )\)
[3] 楕円は\( x\)軸,\( y\)軸,原点に対して対称
[4] 楕円上の点から2つの焦点までの距離の和は\( 2a\)
     つまり,\(PF + PF’=2a \)  

焦点が\( y\)軸上にある楕円

円と楕円

軌跡と楕円

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